●落雷から身を守るには
白山では、1989 年9 月15 日登山者が落雷で死亡した事故が発生しています。この事故では、雷雲がごく近くにきてから避難をしており、もう少し早く安全な場所に避難していれば事故を防げた可能性があったと思います。
※続きは次のPDFファイルでご覧ください。
執筆者の山下光信さんは、石川県自然解説員研究会で活躍されるかたわら、東京航空地方気象台小松空港出張所の所長としての専門知識を持っておられます。
白山では、1989 年9 月15 日登山者が落雷で死亡した事故が発生しています。この事故では、雷雲がごく近くにきてから避難をしており、もう少し早く安全な場所に避難していれば事故を防げた可能性があったと思います。
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執筆者の山下光信さんは、石川県自然解説員研究会で活躍されるかたわら、東京航空地方気象台小松空港出張所の所長としての専門知識を持っておられます。
夏の白山の気象について、平成14 年の白山の天気から典型的と考えられる現象があったので報告します。
地上と白山山頂付近の気温を比べるため、平成14 年の7 月1 日から8 月31 日にかけての金沢地方気象台(金沢市西念、以下金沢とする)と白山室堂(以下室堂とする)の朝9時の気温について調べました。下のグラフは(図-1)、その傾向をみるため観測された気温のデータを5日間移動平均したものです。一般に山の気温は100m 毎に0.6℃下がるといわれています。
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執筆者の山下光信さんは、石川県自然解説員研究会で活躍されるかたわら、東京航空地方気象台小松空港出張所の所長としての専門知識を持っておられます。
白山の標高は、主峰部御前峰で2702m、室堂で2450m となっています。夏山登山の準備をするに当たり、山と平地のいろいろな条件の違いを知っておく必要があります。また、それらを知っておくといざという時の参考にもなります。ここでは、室堂ビジターセンター(以下:室堂)と金沢地方気象台(以下:平地)の気温の観測や輪島測候所のラジオゾンデによる高層観測データから、白山頂上付近の「気温」・「風」、またそれに対する装備について説明します。
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執筆者の山下光信さんは、石川県自然解説員研究会で活躍されるかたわら、東京航空地方気象台小松空港出張所の所長としての専門知識を持っておられます。
<概要>
・白山と防災へりの救助状況
・遭難してしまったら
・遭難位置を知らせる
・通信手段
・ヘリコプターが救助に来たら
・課題
詳しくは、次のPDFファイルをご覧ください。
ヘリコプターによる救助と注意事項 (C)山下光信
執筆者の山下光信さんは、石川県自然解説員研究会で活躍されるかたわら、東京航空地方気象台小松空港出張所の所長としての専門知識を持っておられます。
白山国立公園の公園計画図です。
H7年12月22日官報告示。